小中高校などでの国際理解教育、キャリ教育
小中高校の国際理解教育、キャリア教育の講師として会員を派遣しています。また、小中高校の教職員研修の講師として会員を派遣しています。
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世界中の国々で生活し、働いた経験のある会員を講師として小中高校に派遣し、豊富な実務経験、人生経験に基づいて出前授業を行っています。
国際理解教育のテーマ例
(1)国・地域別(人種、言葉、生活、文化、習慣、政治・経済、産業)
アジア | インド、インドネシア、シンガポール、タイ、韓国、中国、ネパール、パキスタン、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、台湾 |
大洋州 | オーストラリア |
北米 | 米国、カナダ |
中南米 | エクアドル、パラグアイ、ブラジル、ペルー、ベネズエラ、ボリビア |
欧州 | アゼルバイジャン、イタリア、オランダ、英国、キプロス、スコットランド、スイス、スペイン、ドイツ、フランス、ポーランド、ポルトガル、ロシア |
北米 | イラン、サウジアラビア、トルコ、レバノン |
アフリカ | アルジェリア、エジプト、ニジェール、マダガスカル、南アフリカ、リベリア |
(2)その他
世界の国々と日本との違い |
世界の国々に広がる日本の自動車 |
世界の国々のあいさつの言葉 |
世界の貧困と人種差別 |
世界の移民・難民 |
異文化理解と共生 |
ヨーロッパにおける生活体験 |
ウクライナ、ロシアの情勢について |
アラブの学校教育 |
イスラム社会 |

世界大発見
インド、フィリピン、中近東

中南米からの視線
- きっと何かが変わる -

世界の貧困と人種差別
キャリア教育のテーマ例
小学校 | 高等学校 | |
みなさんのゆめ | 真の国際人になるには | |
世界で誇れる日本の技術・産業 | グローバル社会を生き抜く力 | |
国際社会で活躍する日本人 | 世界で働くということ | |
グローバル社会に必要な人材 | ||
中学校 | 自己確立と自立への道 | |
世界の平和に貢献する日本人 | ||
国際化と英語の勉強 | 英語学習とキャリアデザイン | |
夢実現のための努力について | 留学体験について | |
災害と防災について | マナーについて | |
SDGsについて | 進路について | |
働くことの意義と楽しさ | 金融・国際金融 | |
女性としての生き方・考え方 | お金と経済の仕組み | |
国際ビジネスとは | 世界にはばたこう!~「総合商社ではたらく」~ | |
日本の国際協力について | 「自分ごと」として考える男女共同参画の課題 | |
総合商社ではたらく | 国際ボランティアについて | |
自律と創造 | マイノリティーと人権 |

大学で取り組んでいるSDGs

グローバル時代を生き抜く女性の
キャリア形成
ABICの「国際理解教室」Q&A
Q1 どのようなプログラムがお勧めですか?
A 国別に希望者を募った授業をシリーズで数回実施するプログラムをお勧めします。シリーズ化せずに1回で完結する場合は、国別に教室を分かれて同時並行で授業を実施するプログラムも可能です。「総合的な学習の時間」のほかに、中学・高校では、国際学科や総合学科の選択科目として通年のプログラムを提案することも可能です。
Q2 授業のポイント(特徴)は?
A 国際理解の授業というと、ALT(外国語指導助手)など外国人による授業を思い浮かべる方が多いと思います。小学生の低学年では、外国人と話したり、触れ合ったりすることで、その国を理解する方法が適しているかもしれません。しかし、小学生の高学年や中学・高校生になると、そのような交流だけでは知的な国際理解には至らず、日本人としての自覚(日本の伝統文化に対する知識や日本人の眼で見た外国観・世界観)を持って、世界の国々の基礎知識を学び、具体的な生活体験などを聞くことが大切です。ABICの授業は、世界中の国々で生活し、働いた経験のある会員から、いろいろな国の話を聞くことを通じて、そうした日本人としての自覚を養うことができる点に特徴があります。
Q3 講師派遣費用は?
A 原則、1回(50分)あたり、小中5,000円から中高10,000円程度の講師料をお願いしていますが、状況に応じ検討しますのでご相談ください。
Q4 授業の題材や方法は?
A 小学生には、単に話を聞くだけではなく、「活動する、具体物に触れる、グループで相談する」などの手法を心がけています。ブラジルの「サンバステップ」やフィリピンの「バンブー・ダンス」を踊ったり、アラブのガラベーヤ(白装束)、ロシアのマトリョーシカ、アフリカ諸国の民族衣装・楽器・民芸品、(原油の浸み込んだ)原石のカット見本、各国の紙幣・通貨などを見たり触ったりすることで、中高生も熱心に授業を受けています。もちろんパワーポイントを使っての視覚効果を活用した授業も可能です。
(注)文中の『派遣』という言葉は、労働者派遣法上の派遣を意味するものではなく、ABICの活動会員に当該活動に赴いてもらうという意味で用いています。