活動会員のレポート

東京国際交流館での活動

サマーフェスティバル

 8月11日(土)に恒例のサマーフェスティバルが行われた。この日はお台場全体がお祭りムードに包まれて朝から各所で催し物が始まった。
交流館の催し物は、各国の料理の屋台(ネパール、グルジア、ミャンマー、マレーシア、タイ)、日本文化紹介、国際シンポジウム、ステージイベント、それに盆踊りで、ABICは日本の伝統文化に親しんでもらうため、茶道、華道、書道の体験教室を開いた。
 この教室は毎月ご指導頂いている講師の方々、ABICのボランティアおよび留学生の皆さんの協力を得て実現できた。
 体験教室の参加者は、茶道61名、華道46名、書道54名、総勢161名であった。
 フェスティバルの最後は留学生と地元住民の方々が輪になり、一緒になり盆踊りを楽しんだ。


秋の新入館者歓迎バザー

 10月28日(日)に第22回新入館者歓迎バザーが催された。当日は生憎雨天となったが、交流館のピロティー下一杯に寄贈品を展示し、留学生やその家族の日本での生活のために供することとした。ABIC会員、支援企業とその社員、日本貿易会役員と職員各位からの寄贈品は350箱を超し、丁寧にクリーニングされた衣服や生活用品は多くの在館者に好評であった。今回のバザーも、運営の中心となるRA(日本人学生在館者)の人手不足のため、交流館から人的支援の要請を受けることとなった。
 この要請に対し、同館の「日本語広場」の講師や就学サポート等を務めるABIC会員6名がバザー販売係として、急な要請にもかかわらず参加いただいた。
 バザーの売り上げは23万円となり、昨年秋季バザーの17万円を超え前回春季とほぼ同額となった。
 売上金は従来通り交流館の留学生への支援金として提供された。

(留学生支援担当コーディネーター)